欧米人はアナルセックスが好き!?
日本のAVでもアナル関連のものは増えてきていますが、洋物AVの半数以上はなるセックスのシーンが含んでいると言っても過言ではないくらい多いです。
どうしてそんなに欧米ではアナルセックスに需要があるのでしょうか?
アナルセックスの歴史
アナルセックスの歴史は意外にもかない古く、ギリシャ時代には男女ともアナルセックスは一般的にされていると数々の記録が残っているそうです。日本でも記述が残っているので特にめずらしいものではなかったとされています。しかし異性間というよりは同性間が基本で、同性愛とは別モノの少年愛に属する性癖からくるものだとされています。
洋物AVでは60年代からアナルセックスものがすでに存在しており。80年代にもなると人気女優がアナルをはじめると、アナルをこなさないとトップ女優になれないという今日の状態に至っているようです。
どうしてそんなにアナルセックスが好き?
欧米でアナルセックスが好まれる要因としては宗教(特にキリスト今日)の影響が非常に大きいといわれています。中世の魔女裁判の記録を見ると、悪魔のペニスは先端が二つに分かれていてヴァギナとアヌスを同時に犯されたなんて当時の証言も残っていたりします。
婚前交渉には否定的で、結婚を前提としない恋人同士の性交渉はご法度の宗教ではありますが、性欲を持て余す若者に我慢できるはずもなく妊娠のリスクのないアナルセックスに走るなんていう事が理由とも考えられています。
実際最近やっと離婚が法的に認められたイタリアでは未婚女性の6割がアナルセックス経験者なんてニュースも報道されました。
つまり、キリスト教徒圏ではアナルセックスは「背徳性変態性が高く、純潔が守れて妊娠のリスクも無い」という点で普遍化したのではないでしょうか。
日本の場合なぜ普及しなかったのか?
日本の場合、家督の継承が地位や財産と結びつく武家や公家の女性には処女性を求められてはいたものの、一般の女性は処女である事は特に重視されていませんでした。
つまり普通のセックスで快楽を得られるし、やっちゃいけないという背徳性も欠けていたアナルセックスを積極的に求める環境がなかったからなのでしょう。
もしかしたら欧米のように女性は処女でなくてはならないという風習が日本にもあれば、今現在アナルセックスを普通にできる女性ばかりだったかも…しれませんね。残念。